北野武監督の映画 「首」を見てきました。
奥さんと一緒に行ってきました。＾＾
ポップコーン片手に、カロリーゼロのコーラ
そして、ほぼ貸し切り状態の映画館で、贅沢な時間を過ごしてきました。
北野監督の作品は好きで、全作鑑賞しています。
お気に入りの作品は、「その男凶暴につき」と「ソナチネ」
首がこの映画を超える作品になっていることを願いながら
映画館へGO………..
どんな映画だったかというと……..
（映画の予告編レベルのネタバレはありますので、この映画の余計な知識を入れたくない方はスルーしてください）
これだけ読めば、内容がわかる目次
首ってどんな映画？
《ストーリー》
天下統一を掲げる織田信長は、毛利軍、武田軍、上杉軍、京都の寺社勢力と激しい戦いを繰り広げていたが、その最中、信長の家臣・荒木村重が反乱を起こし姿を消す。信長は羽柴秀吉、明智光秀ら家臣を一堂に集め、自身の跡目相続を餌に村重の捜索を命じる。秀吉の弟・秀長、軍司・黒田官兵衛の策で捕らえられた村重は光秀に引き渡されるが、光秀はなぜか村重を殺さず匿う。村重の行方が分からず苛立つ信長は、思いもよらない方向へ疑いの目を向け始める。だが、それはすべて仕組まれた罠だった。果たして黒幕は誰なのか？権力争いの行方は？史実を根底から覆す波乱の展開が、 “本能寺の変”に向かって動き出す―
●原作：#北野武『首』（角川文庫／KADOKAWA刊）
●監督・脚本・編集：北野武
●出演
#ビートたけし
西島秀俊 加瀬亮 中村獅童
木村祐一 遠藤憲一 勝村政信 寺島進 桐谷健太
浅野忠信 大森南朋
六平直政 大竹まこと 津田寛治 荒川良々 寛一郎 副島淳
小林薫 岸部一徳
●製作：KADOKAWA
●配給：東宝・KADOKAWA
●公開日：11月23日（木・祝）全国公開
●公式サイト https://movies.kadokawa.co.jp/kubi/
●公式X（旧：Twitter） https://x.com/kubi_movie?s=20
●KADOKAWA映画Facebook / kadokawaeigajp
映画 首のお薦め度は、いかに？（ネタバレ有りません）
仰々しい、映画評価は、評論家の方々にお任せするとして
この映画が面白いかったかどうか？なんですが。
結論から言えば、「その男凶暴につき」や「ソナチネ」を凌駕することはできませんでした。
「その男凶暴につき」や「ソナチネ」をあわよくば抜いてくれるか！と思ってみたんですけどね
残念です。
いやね、前評判は良かったんですよ。
北野武が構想に30年を費やして監督・脚本を手がけ、「本能寺の変」を題材に壮大なスケールで活写した戦国スペクタクル映画とか＾＾
かの黒澤明から「北野くんがこれを撮れば、『七人の侍』と並ぶ傑作が生まれるはず」との「お墨付き」をいただいたとか………
うーーん
この映画、戦国時代劇版アウトレイジです。
みんな悪人です。＾＾
この映画、賛否両論あるのも当然と言えば、当然
コメディ要素もあり、グロさや男色の表現も思ったよりもきつくないとは思いますが
まあ、ダメな人はだめでしょうね＾＾
倫理観など欠片もない戦国武将のキャラ。
実際はこんな感じだったのかなとさえ思わせる武将たちの描写。
コンプラ、現代にこの世界観を投げ掛けたの北野監督でなければできないかな…..
そして映画の題名でもある「首」が飛ぶわ、転がるわ、落ちるわ……
惜しむらくは、首が重くなかったんですよね….
みなさん、軽々と持ち上げている。
戦いの中で、アドレナリン出すぎて、怪力になったのか？と思えば救いはあるのかな～？
落ちた首から上は約６㎏だそーで、片手で持ち上げるには、
ちょっと重いダンベルを持ち上げる重さなのにねえ……
グロっぽいディテールにはこだわりがあるのに、頭の重さには配慮がないんですね。
少々がっかり……..
気を取り直して、ほめるところ＾＾
すごいんです、キャストが
日本を代表する主役級の芸達者な俳優さんを、ふんだんに贅沢に使っています。
これまで出た過去の作品、映画の北野組豪華俳優陣、
北野監督の求心力がないと、これだけの俳優さん達を集めることは
出来なかっでしょうね….
それなりに、北野監督の映画当たってますからね…..
北野映画、出たい俳優さんばっかりだろな、わかるわかる。
ネタバレなしに、感想を書くのはかなりきついですね～。
まずは、是非見てください。
北野監督 好きな監督なんで、どうしても評価が厳しめになってしまいます。＾＾
予告は、こんな感じで
映画 首 まとめ
タイトル通り「首」が切られまくりの吹っ飛びまくり
命の重さなんて1ｇもない世界観
女性のきれいどころはでてきません。
この辺は、映画として、いさぎいいのか？わるいのか？
果たして、これは何を見せつけられているのか
人間の愚かさを極限にかいた怪作ですかね～
前作「アウトレイジ最終章」から６年振り、19 作目に当たる北野監督映画の最新作でした。
追記）
公開まもないのに、お客さんが、僕達夫婦を含め１０名ほど
映画館、貸し切り状態で贅沢なことは、贅沢で幸せなんですが
大丈夫ですかね？ 日本映画？
劇場に人が少なすぎるぞ～～
映画「首」の集客力がないのかな？（そんなはずはないと思うんですが….）
それとも、僕の住んでいるところが、過疎っているだけなのか？
はたまた、日本映画、ひいては映画全体が衰退しているのか？
怖さとともに、なにかと残念でした（TT）
追記 高所恐怖症ライダー映画評
2023年のベスト映画はこれ！
こっちは ＾＾
ということで、調子に乗って、いろいろ映画の記事書いてみました。
こちらの記事は↓ネタバレは含んでませんので、安心して読んでください。
この記事達は 僕が予想している以上に好評でした。
読者の方ありがとうございます。 ｍ（＿ ＿）ｍ
また、コメントいただいた方、本当にありがとうございます。
マジ、励みになります。
では、では～！！
マトリックスレザレクションズはもう見ましたか？
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まあ、収集癖のある方は、映画DVD買うなり、ブルーレイ買うなりすればいいんですよね
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今まで僕は、そんな映画をレンタルビデオ屋さんに行って借りてたんですが
アマゾンプライム会員になってから、レンタルビデオ屋さんに行くことはなくなりました。
アマゾンプライムの月額会費は500円
僕は映画好きで、毎月5~6,000円はレンタルビデオ屋さんで、映画借りてますから
実質十分の1の金額になったわけです。
まあ、便利ですね（笑）
笑ってしまう程便利です。
返し忘れってのもないですし、好きな時に好きな映画をみれます。
こんなサービスが有ったら、レンタルビデオ屋さんの存在理由がなくなってしまいますね。
残念ながら、レンタルビデオ屋さんは衰退していく産業だと身に染みて感じています。
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