秋田県の乳頭温泉郷にある黒湯温泉に行ってきました。
(黒湯温泉駐車場にて)
先日NHKの特集ドラマ『旅屋おかえり』で秋田の黒湯温泉が出てきて
ずっと気になってはいたんです。(笑)
旅の代行を生業としたレポーター「おかえり」こと、丘えりか(安藤サクラ)による、全国行脚の珍道中!
「あるひとの思い」を背負って各地の旅先に出向く「おかえり」をどんな美しい風景・新しい出会い、地元の名産が待っているのか、ゆったりと視聴者の皆さんと追体験する、ドキュメンタリータッチの新しい「旅ドラマ」です。【あらすじ】
三十路の大台を迎えた「よろずやプロ」所属のタレント・レポーター 丘えりか(本名:岡林恵理子、安藤サクラ)。唯一のレギュラー番組「丘えりかのちょびっ旅」も、えりかの凡ミスで打ち切られ、よろずやプロの経営は風前の灯だった。そんな時、事務所に入った一通のメール。「病気の娘の代わりに旅にでてもらえませんか」。
えりかと鉄壁社長(武田鉄矢)は依頼主の鵜野に会うと、そこには病床の娘・真与がいた。真与は半月後の4月23日に、自分の代わりに秋田県の玉肌温泉に旅に出てほしいとえりかに頼む。4月23日・・・その日に一体何があるのか。えりかは真与の代わりに秋田へ旅立つ。
秋田に降り立ったえりかを待っていたのは、養鶏場のとぼけたおじさん・阿部悟(勝村政信)と巨大な秋田犬・武士丸。そして玉肌温泉のイケメン湯守・玉田大志(眞島秀和)であった・・・
出典元 NHKドラマ:https://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/8000/461192.htmlより
テレビに出ていると、行ってみたい衝動に駆られます。
黒湯温泉 風情のある、田沢湖の秘境温泉です。
出典元:http://www.kuroyu.com/ 黒湯温泉 公式ホームページより
というわけで、ツーリングがてら、行ってきました、黒湯温泉。
とてもいい温泉でしたよ(笑)
これぞ、秘湯といった感じでいいっす!!
この記事は、黒湯温泉へ行ったことのない、温泉好きな方の為に書いています。
是非参考にしてください。
では、はじまり、はじまり~
これだけ読めば、内容がわかる目次
秘湯 黒湯温泉はこんなとこ
4月に、シーズンの営業が始まったばかりの黒湯温泉を紹介します。
大〜好きなお宿『乳頭温泉 黒湯温泉』の今シーズン営業最終日に宿泊してきました✨10年前、恥ずかしくて殆ど浸かる事が出来なかった混浴露天風呂も堪能出来たし、感無量😭
また来年、会おうね。#乳頭温泉#黒湯温泉 pic.twitter.com/s25VaaZ5V9— 渡辺裕美 (@shifukuonsen) November 11, 2020
秘湯「鶴の湯」を超えて、もう少し奥にあります。
(実は鶴の湯温泉には、以前もバイクで訪れています。)
乳頭温泉郷のもっとも奥に位置する『黒湯温泉』は冬季は休業
『黒湯温泉』は江戸時代に発見されました。
延宝二年頃(1674年)に発見と乳頭温泉郷の中では、
鶴の湯に次いで古い温泉で「亀の湯」と呼ばれた時代もあります。
獣が傷を癒しに入りにくる温泉「くるゆ」が「くろゆ」と
なまったものといわれてるとか(所説あります)
ちなみに、漫画家で随筆家、
日本の秘湯を放浪した「ねじ式」で有名な
つげ義春先生が描いた黒湯温泉露天風呂
1970年頃の作品だそうで…….
つげ義春を辿る旅
秋田県の乳頭温泉郷♨️黒湯温泉
いつか冬景色にも来たい! pic.twitter.com/dAEzUNZjdb— USAGI TANAKA (@Usagi_Tanaka) September 24, 2018
![](https://i0.wp.com/m.media-amazon.com/images/I/71++2oyfO6L._AC_UL320_.jpg?w=700&ssl=1)
現在も、この雰囲気を色濃く残した いい温泉です。。
(茅葺屋根も残ってます…..)こんな感じです。
黒湯温泉 駐車場から黒湯温泉まで(100m位です)
細い林道を通ると、いきなり、広い空間にでます。
余裕で50台は置けそうなスペース。
ここにバイク(車)を置きます。
(温泉のロビー横には、有料のロッカーがあります。100円です、
バイクの場合、貴重品や荷物はロッカーに入れた方が、安心かと…….僕はそうしました。)
納屋があり、立て札がはってます。
すぐ近くには、黒湯温泉の入口があります。
約100m位ある坂を下ります。(下りは時間で2.3分位、上りで5分といった感じです。)
傾斜がけっこうきついですね。
ワイルドです。
坂を下り始めると、建物が見えてきました。
黒湯温泉の建物です。
坂を下り終えると、すぐに看板があります。
建物の中に入って、フロントで入浴券を購入します。
黒湯温泉レイアウト
これが、現行のレイアウト図
そして、これが前に置かれていたレイアウト図(僕はこっちのほうが好みです….ハイ)
味がありますよね(笑)
店内を見てみましょう。
フロントの向かいの壁一面に、有名人や、ドラマ、映画のロケの記念写真が。
入浴券購入です。
風情のある、チケットですね。
フロントでは、入浴できる温泉の説明を受けます。
①混浴露天風呂と内風呂。
タオル巻き、湯あみ着、の入浴はNG
②男女別の浴室もあり、
こちらにも、それぞれ内風呂と露天風呂。
③宿泊者専用の内風呂もあるが、日帰りでは入れない。
「①、②では、使用している源泉が異なるので、ぜひ両方入ってみてください」
と優しく説明していただきました。
勿論①、②どちらも入浴する気満々です。
①混浴露天風呂と内風呂へ向かう
勿論 混浴露天風呂へ向かいます。
フロントを背にして左方向に、細い小道があります。
10m位ですぐに、露天風呂入り口
残念ながら、撮影禁止の為、撮影できたのはここまでです。
(ほんと、残念、撮影したかったんですが、我慢しました。)
露天風呂、こんな感じです。
(画像はじゃらんの予約ページよりお借りしました)
出典元:じゃらん 黒湯温泉 https://www.jalan.net/kankou/spt_05426cd2110076423/
じゃらんに黒湯温泉の露天風呂の画像が提供されています。
詳細画像を見たい方は↓をクリックしてください。
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じゃらんで黒湯温泉の露天風呂の画像をみる⇒
内風呂は、入口こそ男女別ですが、浴槽は一つ
(混浴なので当たり前ですが)
なんか、牧歌的で、笑ってしまいました。
そこから、露天風呂へは、出入り口が一つなのも、いいっすよね(笑)
泉質:単純硫黄泉 (硫化水素型) (低張性弱酸性高温泉)
pH値;:4.5 温度:54.7℃ 高温のため加水ありですが掛け流し
川が近くて、こんな山奥にある温泉なのに、思ったより虫(蚋、アブ)も少なくてびっくりしました。
20分程、露天風呂を楽しみました。
乳白色のお湯はとても気持ちよく、ちょいぬるめでしたよ。
あ-もちろん、僕以外には、お客さんは男性の方が一人だけでした。
②男女別の浴室へむかう
男女別の浴室は、フロントを背に右手方向 へ向かいます。
門?をくぐって、道なりに進みます。
こちらは宿泊施設、風情があってイイですね。
茅葺屋根です。
右に曲がると浴室がある建物
右手には、温泉をためる池?があります。
これが男女別浴室がある建物
のれんが下がっています。
残念ながら、ここも撮影禁止なので、ここまでです。
公式ホームページより、写真を拝借しました。
出典元:黒湯温泉 公式ホームページ http://www.nyuto-onsenkyo.com/kuroyu.html
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じゃらんで黒湯温泉の露天風呂の画像をみる⇒
木造りの内湯にはやや白濁したお湯で薄眼の色です。
ほぼ無臭。
泉質:酸性硫黄泉 黒湯下源泉 温度:57・1℃ Ph4・0
こちらは、温度熱めで、いい感じです。
虫も少なく、露天風呂では、5月の風が心地よくかったです。
宿泊したい気持ちをグッとこらえて、温泉に入っていました。
夜はこんな感じになるそうで
出典元:黒湯温泉 公式ホームページ http://www.nyuto-onsenkyo.com/kuroyu.html
やっぱり、泊りがけで来るべきですね。
パワースポットと書かれてました。
風呂上りと言えば、コーヒー牛乳ですよね
飲んじゃいました。(笑)
ラムネも冷やされてました。
食堂もあります。
昼食済ませた後だったので、ここでは食べませんでした。
次回はごちそうになります。
ここで食えば良かったと激しく後悔しました。(笑)
次回必ず!!
ところどころに「宿泊しか入れませんよ」的な看板があり、入浴したい衝動に駆られます。
やっぱりこの温泉 宿泊したいですね。
黒湯温泉 アクセス 駐車場事情
営業期間 営業:9:00~16:00
休業:冬期
所在地 〒014-1201 秋田県仙北市田沢湖生保内字黒湯2-1 MAP
電話:0187-46-2214
交通アクセス (1)田沢湖駅からバスで
乳頭温泉下車から徒歩で
黒湯温泉 公式ホームページ
http://www.kuroyu.com/
乳頭温泉郷 公式ホームページ
http://www.nyuto-onsenkyo.com/kuroyu.html
【距離概算】
東京方面より 東北自動車道・浦和IC~(約508km)~盛岡IC 約5時間50分
秋田方面より 国道13号線~国道46号線~田沢湖(約80km) 約1時間40分
秋田港(フェリー)より 上記時間に30分程度を加算。
国道46号線(秋田~盛岡)の仙北市田沢湖地内より国道341号線に入り、八幡平・玉川温泉方向に進みます。
駐車場:50台は置けるスペースがあります。無料です。
黒湯温泉のおかみさんの、黒湯温泉アピール動画
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黒湯温泉 まとめ
温泉が乳白色なのに、黒湯とはどういう事なのか、ずっと違和感がありましたが
獣が傷を癒しに入りにくる温泉「くるゆ」が「くろゆ」と
なまったもの….と聞いて納得できました。
漢字は当て字なんですね。
湯舟の撮影が禁止されていた事と、駐車場から100m位離れた所に温泉がある事を除けば
最高の秘湯だと思います。
バイクでここを訪れた場合、駐車場まで距離があるので、ちょっとバイクが心配になります。
日帰りならいいんですが、宿泊となると離れた場所に放置状態になるので
宿泊の場合は車での来訪がよさそうです。
荷物はフロント前に貸しロッカーがあったので、問題ありません。
田沢湖にツーリングした時は、マストの立ち寄り場所だと思います。(笑)
今だから言えるんですが、ほんとは「一本松たつこの湯」を目指していたんです。(笑)
道にまよいまして、僕方向オンチなんで、すぐに道に迷います。
………ですが、
この方向オンチのおかげで、今回は黒湯温泉を導いてくれました。
ラッキーです。!!
いい温泉でした。
ありがとうございました。
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