湯田ダムの錦秋湖スプリング放水は、春の訪れを告げる風物詩として、
多くの人々に親しまれていますが
2025年は6年ぶりの大放流です。
ゴールデンウィーク期間中に5/10.11実施される予定です。
本記事では、スプリング放水の魅力や見どころ、周辺の観光情報などをご紹介します。
これだけ読めば、内容がわかる目次
湯田ダム アクセスと注意点
【開催場所】
湯田ダム(岩手県西和賀郡西和賀町)
【注意事項】
水しぶきが飛び散りますので、雨具等をご用意ください。
期間中、ダムサイト周辺は駐車禁止です。
特設駐車場をご利用の上、シャトルバスで行かなければいけません。
迷惑になりますので、自家用車でのアクセスはご遠慮ください。
2度書きます。
期間中、ダムサイト周辺は駐車禁止です。
※シャトルバスについては ↓をご確認ください
画像提供元 北上川ダム統合管理事務所より https://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/101event/yu_event.html
※シャトルバスの時刻表は ↓ になります。
画像提供元 北上川ダム統合管理事務所より https://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/101event/yu_event.html
湯田ダムと錦秋湖の概要
湯田ダムは、岩手県に位置する多目的ダムで、洪水調節や発電、水道用水の供給などの役割を担っています。
ダムによって形成された錦秋湖は、その名の通り、秋には紅葉が湖面に映える美しい景観が広がります。
春には新緑が芽吹き、四季折々の自然を楽しむことができます。
スプリング放水とは
スプリング放水は、冬季に溜まった雪解け水を安全に放流するために行われるイベントです。
この放水は、ダムの機能を維持するために必要な作業でありながら、その迫力ある光景から観光イベントとしても注目されています。
放水時には、巨大な水柱が空高く舞い上がり、虹がかかることもあります。
クレスト放流という言い方もしますが
ダムにおける「クレスト」とは、一般的に「頂上」を意味する英語の「crest」に由来し、ダムの堤頂部を指します。
特に、洪水時の越流を防ぐために設置される、堤頂部の越流頂(クレスト)や、
それに設置されたゲート(クレストゲート)を指すことが多いです。
湯田ダムもこれにあたります。
2025年の開催情報
2025年のスプリング放水は、例年通りゴールデンウィーク期間中 5/10 11実施される予定です。
放水は1日に数回行われることが多く、午前と午後の2回実施されることが一般的です。
画像提供元 北上川ダム統合管理事務所より https://www.thr.mlit.go.jp/kitakato/101event/yu_event.html
見どころと楽しみ方
放水の迫力を間近で体感
放水の見学スポットとしては、ダムの展望台や周辺の遊歩道がおすすめです。
特に、放水口近くの展望台からは、水が勢いよく放出される様子を間近で見ることができます。
放水時には轟音が響き渡り、水しぶきが飛び散るため、レインコートや防水対策をしておくと安心です。
写真撮影のポイント
放水の瞬間を写真に収めるには、放水開始前に場所を確保し、カメラの設定を調整しておくことが重要です。
晴天時には虹がかかることもあり、幻想的な写真を撮影するチャンスです。
また、夕方の放水では、夕日と水柱が織りなす美しい光景を楽しむことができます。
放水以外湯田ダムのもう一つの顔がこちら↓
第5章:周辺の観光スポット
湯田ダム周辺には、自然や温泉を楽しめるスポットが点在しています。
放水見学の前後に、以下の場所を訪れてみてはいかがでしょうか。
湯田温泉郷
湯田ダムから車で約15分の場所にある湯田温泉郷は、豊富な湯量と多彩な泉質で知られる温泉地です。
日帰り入浴施設も充実しており、放水見学の疲れを癒すのに最適です。
湯田駅前には、足湯も有ります。(無料です)
錦秋湖畔の散策
錦秋湖の湖畔には、遊歩道や展望スポットが整備されており、自然の中でのんびりと散策を楽しむことができます。
春には新緑が美しく、湖面に映る景色は心を癒してくれます。
散歩の後はここで、コーヒーでもいかがですか?
絶景を眺めながら、コーヒーが美味いですよ~
湯田温泉のグルメ
ちょっと足をのばせば、ウマい蕎麦やジンギスカンにありつけます。^^
是非堪能してみてください。
錦秋湖ダム スプリング放水春限定 まとめ
湯田ダムの錦秋湖スプリング放水は、自然の力強さと美しさを体感できる貴重なイベントです。
2025年の春、ぜひ足を運んで、その迫力ある光景を目に焼き付けてみてはいかがでしょうか。
周辺の観光スポットや温泉も併せて訪れることで、充実した一日を過ごすことができるでしょう。
では!!