昨年、秋頃から、
走行中に僕のダエグのFI警告ランプが点灯するようになりました。
点灯するだけで、走行中にエンジンが止まるわけでもなく、
車検後だったので、どちらかとエンジンは調子いい状態。
「おかしいな」と思って
エンジンを停止させて、またエンジンを始動させると
FI警告ランプが点灯しません。(ランプ消えた)
その時は
「機械の誤作動かな~・・・・」
と思って、特に手を打たなかったんです。
そして今年、FI警告ランプが点灯する頻度が頻繁になってきました。
症状としてはこんな感じ
1.1㎞~10㎞位走ると、点灯(点滅はせず、点灯のみ)
2.エンジン止める。
3.すぐに再びエンジンを始動する。
4.FI警告ランプは点灯せず。
エンジンの調子は相変わらず、絶好調
回転数が上がらない、ランプが点滅するなどの症状は一切なし。
しかし、どうも気になる………
いろいろとネットで調べて、
僕は、このFIランプ点灯 こんな感じで対処してみましたが…….^^
この記事は、FI警告ランプが点灯するようになってしまった時の
対処方法を知りたい方の為に書いています。
(参考になる場合と、ならない場合がありますので、自己責任で)
これだけ読めば、内容がわかる目次
FI警告ランプが点灯 原因を推測してみた
初めに言っておきます。
「FIランプが点灯したら、カワサキのバイク屋に来てねっ」
て取説書に書いてます。
ですから、FIランプが点灯したら、カワサキのバイク屋さんに行ってください。(笑)
もう一度書きます。
FIランプが点灯したら、
カワサキのバイク屋さんに行ってください。
たぶんディーラーに持っていくことが、結局費用が一番安上がりで、
修理などに要する、自分の時間を奪いません。
僕は好きなんで、いろいろ試したくて、やってますが、
時間の無い方は、ディーラーへ、
これ鉄則です。
では FIランプが何故つくのか?
原因推測してみた内容がこちら↓
初めにFIランプのFIとは
FIとは(フューエルインジェクションの略)
近年のバイクは多数のセンサーの制御数値により適正な燃料供給をするシステムになっています。
その多数あるセンサーに異常が検知されるとメーター内のFIランプやエンジン警告灯が点灯、点滅し運転者へ知らせてくれます。
よって、センサーが異常と検知する可能性が高いモノが
FI警告ランプが点灯させます。
FI車は全ての情報をCPUで管理し、適切な混合気をE/Gに送ります。
その情報を拾うセンサーは各部にあり、マフラー、排気系に関しては排圧、温度、排ガス成分等からの情報を鵜呑みにします。
インナーを入れ替えた事により、その情報に誤差が発生してCPUが反応を変えたという事です。
平たく言うと FIランプが何故点灯するのか?は
センサーがバイク内のコンピュータに設定されている規定値の範囲を
超えた数値を検知したので
一応、異常ですよと教えている状態なんですね……
原因の要因は……(推測してみた)
異常要因を推測してみた。
1.マフラー替えた(排気系に関しては排圧、温度、排ガスの変化により点灯)
2.ヘッドライトをHIDに交換した。(電圧系の変化により点灯)
3.アンダーカウルにした(熱がこもる 温度上昇により)
4.排気バタフライバルブアクチュエータ回路不良
5.排気バルブサーボモーターの故障
6.センサーや付近の配線に問題があったり接触不良
注意
点灯は普通に走れますが、ケースによっては止まることもあるそうで…….
そして点滅は不可です。
もう一度書きます。
点滅は不可です。
診断機を持ってる、お店で診て貰いましょう。
走行中にエンジンが止まる……なんてこともあり得る話だそうで
FIランプが点灯するということは、非常に重要な事なんですね
「FIランプが点灯したら、カワサキのバイク屋に来てねっ」
て取説書に書いている理由がここに有ります。
FIランプ点灯では、いろいろ苦労されている方多いようで
しゅごおわ❗
届いた物を取り付け(๑•̀ㅂ•́)و✧排気デバイスのサーボ?が完璧お亡くなりになりずっとFIランプがつきっぱなしになっていたのでキャンセラーを購入❗
無事FIランプ消えましたε-(´ω`;)フゥ…… pic.twitter.com/S1w7abNx60
— かちゅRIDER🏍🇸🇱 (@katyusb_daeg) October 13, 2020
&nb
この前のソロツーリングでダエグのFIランプ点灯したからバッテリーの電圧計ってみた
ついでに所有してるランクル Eクラス スカブも点検全て異常なしだったけどダエグのバッテリーの配置は腹立つわ
バッテリー交換面倒臭そう pic.twitter.com/V3rqyxpdpU— ニック (@senapom) June 24, 2020
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FIランプが点灯 原因究明、要因解析
1.マフラー替えた(排気系に関しては排圧、温度、排ガスの変化により点灯)
僕のダエグ:マフラー替えてません
2.ヘッドライトをHIDに交換した。(電圧系の変化により点灯)
僕のダエグ:ヘッドライト変えてません。
3.アンダーカウルにした(熱がこもる 温度上昇により)
僕のダエグ:アンダーカウル付けてません。
4.排気バタフライバルブアクチュエータ回路不良
こいつか?↑
5.排気バルブサーボモーターの故障
こいつなのか?↑
6.センサーや付近の配線に問題があったり接触不良
これっぽいか?↑
僕のダエグ場合
1~3はまだやっていない(交換していない)ので、FIランプの付く原因にはならない
怪しいのは、4~6
4と5は、壊れたかどうか計測器が無いとダメそうだし、
最悪部品交換になるので、後で考える事にして
手始めに「6」のセンサーや付近の配線の接触不良から
あたってみることにしました。
外装カウルを外して調査開始
エンジンのキーを回して、メーターの針が動くのを確認すると
後部、テールの後からジージー カタカタと音がする。
これは、サーボモーターの作動音か、小人のイタズラかと思っていたんですが
これが、怪しいとめぼしを付けました。
いずれにせよ、テールカウル外してばらしてみないとわからない。
サーボモーターを見る手順はとしては
1.シートを外します。
2.ダエグのタンデムバーを外します。
そこそこきついんです。
タンデムバー、何かブーメランみたいでカッコいいですね。
この形状はワクワクしてきます。(笑)
テールカウルを外す
地味にテールの六角サイズと
タンデムバーの六角サイズが違っていて、戸惑いました。
六角はいろんなサイズを持っていた方が無難ですね。
シートとテールカウルをよせます。
テールカウルを外すと、サーボモーターが見えてきます。
これです。
これ、これ
キーを回して動作確認をしてみましたが
なんかワイヤーが緩んでます。
「原因はこれかな~?????」
ワイヤーの長さを調整します。
調整ポイントはここです。
ここをペンチで回して調整
ワイヤーのゆるみ、調整完了!!
後は、元に戻すだけです。
暫く、これで様子を見ることにします。
FIランプが点灯 まとめ
最悪、サーボモーター交換かな~とドキドキしてたんですが
これで、直るといいな~
うまくいったら、ラッキーです。
ちなみに
テールカウルを外した、ダエグ君の姿がこちら
せっかく外したので、記念撮影です。(笑)
セクシーでしょ(笑)
せっかくなんで、きっちり掃除しました。
うーん気持ちいい!!
サーボモーター交換している動画見つけました。
参考までに載せておきます。
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