秋田県は鳥海山の麓 獅子ヶ鼻湿原へハイキングに行きました。
なんの下調べもなしに、グーグル先生の道案内で行ってきました。
普段山歩きなどしない、僕ですから、当然何の知識もありません。
奥さんと行ってきました。
結論を言います。
3分の一で、途中引き返してきました。(笑)
何故そうなったか(笑)
行く時まで、僕が知っていた獅子ヶ鼻湿原の情報は
1.湿原で有る事
2.ブナの森であること
3.鳥海山の麓(ふもと)にある事
4.ハイキングコースで有る事
「全行程20分位で全部回れるんだろうなあ~」
と勝手に思い込んでいました。
ハイ、勝手にです。
獅子ヶ鼻湿原 全行程は150分程(後程説明します)
結局 獅子ヶ鼻湿原のメインである
「あがりこ大王」も「あがりこ女王」も「伏流水の瀑布」も
見ることなしに帰ってきました。(笑)
(かろうじて出つぼ「熊の水飲み場」は見てきました。^^)
まあすべてがダメダメでした。(笑)
何がダメだったのか!?
それは………………….続きをどうぞ↓
この記事は、秋田県は鳥海山の麓 獅子ヶ鼻湿原へハイキング?トレッキングに行くときの
注意項目について、情報をシェアするために書いています。
これだけ読めば、内容がわかる目次
獅子ヶ鼻湿原(鳥海山)ハイキングで観光できるモノ
獅子ヶ鼻湿原(鳥海山)ハイキングで観光できる主要なものは
以下、7つであります。
1. 獅子ヶ鼻湿原
2. クマの水飲み場
3. あがりこ大王
4. あがりこ女王
5. 出つぼ
6. 伏流水の瀑布*これ間違いです。ここにはありません。
7. 鳥海マリモ
順をおって説明しますが、僕達夫婦は致命的な失敗をしてますので、
あわせてどうぞ
熊にビビりながらのハイキング楽し。あー、また行きたい。次は滝つぼまで行きたい。#あがりこ大王#あがりこ女王#にかほ良いとこ歩き#クマ怖い😱 pic.twitter.com/THVXiGzGdw
— やさぐれおおかみ (@sonoikawa) September 13, 2020
僕達の失敗 獅子ヶ鼻湿原ハイキングコース
なにはともあれ、ハイキングコースということで、「舐めていた」んです。(笑)
舐めてた1 僕と奥さんの服装
1.服装:トレーナーにジーパン
2.靴 スニーカー
すれ違う人たちは、トレッキングシューズを履いて、ストックをお持ち
クマよけの鈴までつけて歩く方が大多数。
全く場違いというか、浮いている夫婦(笑)
舐めてた2:獅子ヶ鼻湿原ハイキング全行程の所要時間を知らずに訪れた
管理棟からスタートして、
1周: 約2時間20分
総延長:約5㎞の道のり
獅子ヶ鼻湿原ハイキング全コースはこれ↓
勝手に20分くらいで1周できると思ったんです。
そして僕らが途中引き返したコースはこれ↓
(黄色の線が僕たちの歩いた軌跡です)
往復で80分かかりました。(笑)
舐めてた3:水分を持たずに空腹のままハイキングした。
獅子ヶ鼻湿原に着いたのが11時ちょっとすぎ
まあ、20分長くても40分はかからないだろうと、勝手に想像したのが悪いんです。
天気もそこそこよくなってきて、のどが渇き、おなかも減ってくる時間
途中で他の方々は、お弁当を広げ、食べている光景を目にしたりして…….
ウマそうだったな~
飲み物と食べ物は必需品です。
今度、リベンジする際は、リュックに食べ物と飲み物持参で再度訪れます。
獅子ヶ鼻湿原ハイキングコース 3分の1 管理棟編と地図
場所はここ
駐車場は無料 50台くらいは置けそうです。
トイレです。
自動販売機もありましたが、壊れていました。
入山の際の諸注意です。
僕が最初にビビったのがこれ
クマ注意の立て札、クマよけの鈴は必需品ですね。
獅子ヶ鼻湿原ハイキングコース 管理棟~出つぼ「クマの水飲み場」までの道のり
ブナの木が…..ちょっと怖いです。(すぐに慣れます)
入山するとすぐに道のわきには水芭蕉が
木の板で作られた道が延々と続きます。
管理者さんたちの計り知れない苦労が伝わってきます。
作るの大変だったろうな~…….
沢と並行して歩きます。
もうね、夜訪れたら、怖いでしょうね…….
出つぼに向かいます。
水の量が多くなってきました。
ここがクマの水飲み場 「出つぼ」です。
フー遠かった
クマの水飲み場 「出つぼ」
ここ湧き水で、毎秒1.8トンの水が湧き出てくるそうです。(すげー)
ここまでの所要時間50分位
もうね、おなかが減って、のども乾いて
奥さんと相談して、早々に引き上げました。
あがりこ大王、あがりこ女王は次回です。(笑)
きっちり身なり整えて、再度チャレンジします。~
あがりこ大王、あがりこ女王 伏流水の瀑布 鳥海マリモはこれ
今回断念して、見ることができなかったものはこれ!
次回は生で見るそおおおおお
あがりこ大王
出典元:https://www.pixpot.net/view_spots/spot/1624/nakajimadai-agarikodaio/
大きく枝を広げた堂々とした姿は、森の王者の威厳が漂う。樹齢300年 幹回り7.2m
この写真を撮るためだけに30分以上も山を歩いて「あがりこ大王」に逢いにきた。まさにジブリの森の様。森林浴最高だなや!
※森の中は飲食禁止なので(クマが出る)ご飯やおやつは管理棟前の広場で食べれよ。ゴミは持ち帰れ。へばな。#鳥海山・飛島ジオパーク#中島台・獅子ヶ鼻湿原#あがりこ大王 pic.twitter.com/sI9Z5W5r7R
— 超神ネイガー (@neiger_akita) September 21, 2020
あがりこ女王
出典元:https://www.nikaho-kanko.jp/pwm/topics-77.html
幹が14本に分かれていて、子だくさんの女性を思わせることからそう呼ばれる。
1口メモ
あがりこって何?
かつてブナは炭の材料として積雪の上から出た部分が伐採され
それがクリ化されて、切口が治傷組織となりこぶ状になった。
あがりこの由来は、切口から「芽が上がる」事から来ています。
奇形なブナの原生林
右見ても左見ても黄緑色の大洪水
そんでこちらは #あがりこ女王あぁ、実況したかったな🤣#鳥海山 #森林浴 #湿原 pic.twitter.com/bZ50cPS0mA
— メカ (@mecamera_LIVE) May 24, 2021
伏流水の瀑布 これ間違いです、ごめんなさい。ここにはありません
獅子ヶ鼻湿原には伏流水の瀑布は有りません。
ごめんなさい、素で間違えました。m(_ _)m
途中でハイキングあきらめるから、変な情報を書いちゃうんですね
反省します。
出典元:https://chokaitobishima.com/attraction/%E5%85%83%E6%BB%9D%E4%BC%8F%E6%B5%81%E6%B0%B4
これ見逃したのは残念です。
こんな感じだそうで……
ほんと、残念です。(笑)
出羽富士・鳥海山の清い流れ#元滝#伏流水#鳥海山 pic.twitter.com/wZhucYQpc7
— 雪観英治 (@Yumihiki2010) October 18, 2021
追加記事 元滝伏流水 湧水5万t/日の滝へ行ってきました
このハイキングのタイミングでは、見る事できなかったんですが…….
どうしても元滝伏流水見たくて、行ってきました。^^
こちらをどうぞ↓
鳥海マリモ
出典元:https://ganref.jp/m/pi-cyan/portfolios/photo_detail/3412846
マリモ= コケです。
流水のなかで、コケ類が絡まって、ボール状に発達したもの
ヒラウロココケ、ハンデルソロイゴケ、ムラサキヒシャクゴケからなるそうで
獅子が鼻湿原固有のものだそうです。
次回は、ナマで見ます。(笑)
直径1mの #鳥海マリモ は#秋田県 象潟(きさかた)駅からバスに乗り
降りた所から歩いて8km先にある#獅子ヶ鼻湿原 🌿の中を
さらに2時間半歩くことで🐾
やっと見ることができる
神秘的なマリモ です
険しすぎる #マリモ 🟢への道#エアトリ #国内旅行 #にちようび pic.twitter.com/GFvejFO3eA— エアトリ (@airtrip_pr) November 7, 2021
鳥海山の麓 獅子ヶ鼻湿原へトレッキング まとめ
まとめます。
1.鳥海山の麓 獅子ヶ鼻湿原へは軽装で行ってはいけない。
トレッキングシューズ、トレッキングウエアを着用すること。
2.全行程 最小でも150分はかかるため、水分補給用水筒、食べ物持参で行くこと
3.ストックは有った方が良し
4.クマよけの鈴はつけた方がよし
5.突然の雨を予想して、カッパや傘もあると尚よし(特に夏)
最後に、ポッケに手を入れて歩かない。(笑)
コケたときに怪我をしやすくなります。
(僕、森の管理人の方から注意されました。注意してくれてありがとうございました。)
ハイキングとトレッキング、登山の違いはこれ!
ちょっと気になって調べてみました。
「登山」「ハイキング」「トレッキング」の3つに厳密な定義や違いはないそうで……
よって、山歩きのルートがのどれに該当するのかは主観によるところが大きいとの事
とはいえ、一般的な感覚の違いは存在していて
一般的には、ハイキング <トレッキング <登山 の順で歩行レベルが上がっていくようです。
また、国内と海外でも一般的な範囲が異なるようで……..
ここでは、国内の大まかなくくりを解説します。
ハイキング:
「なだらかな山道を気軽に歩き、自然を楽しむ」というニュアンス
ハイキングと聞いてイメージしやすい場所としては尾瀬
比較的標高差の少ないルートを歩きながら、植物や動物などの自然を観察しながら歩く、
比較的レベルの低い山歩きを一般的にハイキングと呼んでいます。
トレッキング:
「山頂を目指すことにこだわることなく山歩きをする」というニュアンス
山頂を目指すことは主目的ではないですが、ルートによっては山頂を通過することや、
登山より少しレベルの低い”軽登山”というニュアンスで使われることもあります。
なお、海外の山歩きでは山頂にこだわらず長く歩くという意味でトレッキングをという言葉を使用することも多いです。
登山 :
「山頂を目指し、山を登ること」を指し、山歩きの中で”登る”というニュアンスが一番色濃く使われている言葉です。
ロープやハーネス等の専門的な装備を利用して登ったりすることも、登山という言葉の中には含まれています。
なお、ハイキング、トレッキングに関しては、足だけで山道を登ることが前提になっていることが多いです。
獅子ヶ鼻湿原はどちらかというと、ハイキングに属するのかな~と思いました。
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ねむの丘、獅子が鼻へいったら、わざわざ立ち寄るべき道の駅 そして鳥海山
僕たちはここで、ちょっと遅い昼ご飯を食べました
ねむの丘、ツーリングで立ち寄りたい道の駅温泉、見どころ、アクセス を見る⇒
いかがでしたでしょうか?
せっかく「秋田の湘南」象潟を訪れたんですから、
「鳥海山」にも足をのばしてみてはいかがですか?
ここは5合目までは車で行けます。
ブログ主もバイクで「鳥海山」に上りましたが、高所恐怖症の方はおすすめしません。
高さでマジビビります。(笑)
【鳥海山 アクセス】
稲倉山荘を目指します。
高所恐怖症でない方は、是非訪れてみてください。
その時の記事もアップしてますので、是非どうぞ
「鳥海山ブルーラインを高所恐怖症のダエグ乗りヒルクライム、ビビる」をみる⇒
獅子が鼻湿原 最寄りの宿泊施設
あわせて読みたい!本荘 象潟ツーリング記事
獅子が鼻湿原の近くにある、絶品ラーメン屋さんです。
美味いっすよ~