川原毛地獄へ行ってきました。
泥湯温泉で入浴してから、泥湯温泉をでて、車で10分位のところに
川原毛地獄は有ります。
入った泥湯温泉はここ↓(興味がある方はクリックしてください)
川原毛地獄は、泥湯温泉からびっくりするほど近くにあります。(車で5.6分)
泥湯まで来たら、ここには、是非立ち寄ってください。^^
ちなみに、無知な僕は知らなかったのですが、
青森県(南部)の恐山・富山県(越中)立山と並ぶ日本三大霊地の一つという
地味にすごい場所
大同2年(807)に月窓和尚が開山したと伝えられており、
灰白色の溶岩に覆われた山肌は、火山活動の余勢をいまだに残しています。
月窓和尚とは、
807年(大同2年)に月窓和尚が霊通山前湯寺を建立したことが霊場としての始まりである。
恐山・立山と共に日本三大霊地として数えられ、女人禁制の修験の地であった。
この地に霊通山(れいつうざん)前湯寺(ぜんとうじ)を建立。
天長6(829)年には、東北各地を布教していた慈覚大師円仁が訪れ、地蔵菩薩を奉納したと伝えられている。
荒涼とした風景が仏教の世界観と結びついて地獄と呼ばれるようになった。
出典元;ウキペディア より:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%9D%E5%8E%9F%E6%AF%9B%E5%9C%B0%E7%8D%84
2度書きます。
川原毛地獄、是非一度立ち寄ってください。
例によって、予備知識なしに来ていますので、
八幡平ドラゴンアイ同様、肝心なところに行ってきませんでした。(笑)
ここ川原毛地獄には、近くに滝そのものが温泉という全国でも珍しい『滝の湯』という
川原毛大湯滝もあります。(露天温泉 無料です。)
そちらもあわせて、始まり始まり!!
これだけ読めば、内容がわかる目次
地獄の景色?川原毛地獄
泥湯温泉から車で5.6分
ミドリの山に、白い山肌が見えます。
駐車場があります。
いい感じで、硫黄臭が漂います。(笑)
案内板には、川原毛地獄の案内図と、この地の由来が書かれています。
掲示板には下記のように書かれていました。
川原毛地獄の案内…
川原毛地獄は、古くから羽州の通融嶮と呼ばれ、南部の恐山・越中の立山と共に日本三大霊地の一つであり、
王朝時代から多くの修験者や参詣人が訪れ、女人禁制の山であった。
大同2(西暦807)年、月窓和尚が霊通山前湯寺を建立、天長6(829)年慈覚大師が訪れ、法羅蛇地蔵と自作の面を奉納している。
明徳4(1393)年、前湯寺は栴檀(せんだん)上人により三途川に移された。
ここには血の池地獄や針山地獄など136の地獄があり、極楽もある。
この先では熱湯が噴出して湯の川となり、川原毛大湯滝や川原毛温泉跡もある。
硫黄の採掘は、元和9(1623)年から昭和41年まで344年間に及んでいる。
有毒ガス発生個所がありますから、通路以外には立入らないで下さい。
湯沢市
出典元 川原毛地獄掲示板より抜粋
川原毛地獄「地獄を思わせる白い光景はどのように作られたのか?」
『川原毛地獄の白い山肌は、勢いよくふきだす酸性火山ガスの漂白作用によるものです。
火山ガスは生物にとって有毒で、植物もほとんど生えていません。
人々は、古くからこの光景をおそれうやまい、信仰と修行の場所としてきました。』
標高は約800m。
塩酸酸性の熱水噴出により、1.0×0.4kmの範囲にわたって溶結凝灰岩の源岩が珪化し、灰白色の景色を擁しています。
この範囲の中に水蒸気噴火によって形成された爆裂火口があり、
火山ガスの噴出など現在も活発な噴気活動が続いており、状況次第で立入禁止の場所もあります。
地獄の景色?川原毛地獄 アクセス 駐車場
〒019-0404 秋田県湯沢市高松番沢 県道310号線
アクセス 湯沢駅から車で約45分
湯沢横手道路 須川ICから車で約30分
駐車場 あり(駐車台数約20台 無料)
問い合わせ先 湯沢市観光・ジオパーク推進課 観光物産班
TEL 0183-55-8180
駐車場は、川原毛地獄入口から車で1分位のところにあります。
勿論無料です。
トイレもあります。(白い建物がトイレです)
川原毛大湯滝 滝そのものが温泉という奇跡の滝
出たとこ勝負でツーリングしているので、肝心な観光スポットを外してしまう。(笑)
まあ、次に訪れる楽しみが増えていいですけど(←負け惜しみです)
川毛温泉の近くには、滝そのものが温泉という全国でも珍しい『滝の湯』があります。
こんな感じ
約1km上流でゆう出する温泉が沢水と合流し、写真のように温泉が流れ落ちてきます。
高さは、20m
滝つぼや渓流はすべて天然の露天風呂になっているという、
日本でも数少ない奇跡の湯の滝です。
2度書きます。
日本でも数少ない奇跡の湯の滝です。
これを、入りそびれた(見逃した)
こんどきたら、必ずここに行きます。
絶対に行きます。
入りたかったな~ あ-あ
なお温泉の入浴適期は7月上旬から9月中旬とされているそうなので、
次訪れるなら、時期はここですね(笑)
川原毛大湯滝 滝そのものが温泉という「滝の湯」 アクセス
川原毛地獄のすぐ近くです。
グーグルマップで行ってみましょう!
駐車場には公衆トイレがあり、乗用車20台位駐車。
川原毛大湯滝へは、駐車場から遊歩道を歩いて15分位で着くことができます。
来年は必ず、ここに入ります。
絶対です。
【追記】
僕のあこがれている生活をしているBappa Shotaさんも、最近来てますね
バス改造して、キャンピングカーに仕立てて、奥さんと
旅をしているユーチューバ―の方です。
マジでうらやましいっす!!
三途川渓谷で三途川橋をわたり、閻魔さんに会う
地獄と言えば、三途川。
湯沢には、三途川渓谷という名前の渓谷があります。
川原毛地獄から、湯沢方面に向かって、車で20分位の場所
湯沢の昔の人々は、面白い命名をしたものです。
川原毛(かわらげ)地獄を見た後、ゆるゆるとバイクを走らせ、
トイレを借りるために、ふと立ち寄った無人の公衆トイレと駐車場。
公衆トイレのすぐ近くにこの橋↓があります。
看板があり、よく見てみると三途川橋とある
ただの橋というなかれ(笑)
この渓谷にかかる三途川橋は渓流から約40mの高さにあり、
そこから下を眺めると、まさに断崖絶壁、「三途川」(冥土への路)と呼ばれるという
怖~~い?橋(笑)
写真技術が下手なんで、この恐怖が伝わるか心配ですが
かなり高度があるんです。
(僕は高所恐怖症なので、腰がひけて、奥までいく事ができません)
橋の両端には、上りの方向には閻魔(えんま)大王、泰山(たいせん)大王が、
下りには延命地蔵と合掌地蔵の4体の石像が鎮座しています。
やっと出てきました、閻魔さんです。
怖い顔して、魔を払っていらっしゃるんでしょうか?
橋の中央には、踊り場が用意されています。
ここから下を見ると。
勿論高さが怖くて、下を見に行くことのできない、僕なのでした(笑)
車で、通る分には、ここのポイントが、景観が素晴らしい事がわかりませんね~
絶景ポイントなんですが。
三途川渓谷で三途川橋 アクセス
秋田県、「三途川渓谷」に架かる橋。
片方の橋の袂には閻魔大王、もう片方の袂には合掌地蔵がいるよ。
気軽に往復できる、光と闇の世界。#三途川渓谷 pic.twitter.com/Bun48Qf7nF— 旅人YAMA@日本分割6周目 (@yama31183) October 1, 2021
稲庭うどんの後は、多分今年最後の紅葉。
三途川渓谷の紅葉です🍁 #紅葉 #三途川渓谷 pic.twitter.com/xp0SsmOK8J— Nakka (@Nakka58034419) October 31, 2020
地獄の景色?川原毛地獄へ行って来て、三途川で閻魔さんに会う まとめ
泥湯温泉から、川原毛地獄とツーリングしてみましたが
楽しい場所ですね~
川原毛大湯滝温泉目当てなら 7月~9月上旬
川原毛地獄へ通じる道路は11月上旬から5月上旬の間は閉鎖されており訪れる事ができないので、
ご注意ください。
尚、冬場は周辺道路が通行止めとなってしまいますが
すぐ近くにある泥湯温泉まではアクセス可能で冬場でも営業しています。
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川原毛大湯滝を知らなかったのが、敗因でしたが、
今度の楽しみができました。
今度は、川原毛大湯滝の温泉必ず入ります。
絶対です。(笑)
あわせて読みたい、高所恐怖症ライダーのレポート
泥湯温泉の古民家カフェでランチ食べました。
紅葉を観たら、是非温泉に入ってみて下さい。
近くには、キャンプ場もあるトコトン山キャンプ場もあります。
東北でも数少ない、天然温泉を兼ね備えた、キャンプ場です。
そして、泥湯に来たら、是非近隣の観光スポットをチェックしてみて下さい。
ボチボチ、秘湯巡りもしています。
気になる方は是非
「乳頭温泉「鶴の湯」秋田、田沢湖の秘湯へツーリング」 の記事へ行く⇒
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