猛暑……ですね~
流石に炎天下でオートバイはキツイですね。
この暑さで、エンジンをまたいで、走っていたら、確実に熱中症になります。^^
夏のメッシュジャケットを着ているんですが、中に入れているプロテクターのせいで
どうにも風通しが悪い。
今流行しているベルチェ冷却方式の夏用アイテムを購入しようと考えたんですが
レインウエアの中に着込むと、とんでもないことになる。
(ベルチェ冷却は、冷やすと同時に放熱もすごいんです。
レインウエアの中では放熱された熱気と冷却で相殺されることになりますので、効果がありません。)
ということで、ベルチェ冷却方式でない夏冷却ツーリングアイテムを探してみました。
僕が選んだアイテムはコレ↓
これだけ読めば、内容がわかる目次
大ブレイク必須 強制冷却 サンコー 水冷クールベストLite
すぐになくなると思っていた水冷服、出回ってますね~
水が蒸発する際の気化熱を利用するタイプと、冷水を循環させるポンプ式の2種類があります。
今回シェアするのは、冷水を循環させるポンプ式
この分野の老舗とも言えるサンコーの水冷クールベストLiteです。
画僧元:https://www.thanko.jp/
画僧元:https://www.thanko.jp/
サンコー 水冷クールベストLite 始動までの手順紹介
準備するもの:氷 約1㎏ほど
ますは、氷を入れます。^^
(氷を準備するのが結構手間かも)
画僧元:https://www.thanko.jp/
もしくは、近々に凍らせたペットボトルを入れる
(炎天下だと、2時間くらいで溶けちゃいます^^)
画僧元:https://www.thanko.jp/
次にベスト内の管に循環用の水を400㏄の水を入れます。
画僧元:https://www.thanko.jp/ より
準備が出来たら、蓋を締めて、チャックを締めて背負えばOK!!
サンコー 水冷クールベストLite 装着してみる
装着してみましょう。
画僧元:https://www.thanko.jp/
あれ、ちょっと不格好ですね^^
ヘルメットをかぶると、こんな感じになります。
タンクを背負うため、どうしても後ろが膨らんでしまいます。
ジャケットはこの上から羽織るので、ジャケットはタイトなサイズではなく、少しゆったりめにすると良いかと
持続時間
35度の気温下
ロック氷だと1kgで1.5hぐらい
ペットボトルの氷だと2hぐらいは冷たい感覚が続きます。
サンコー 水冷クールベストLite コスパ メリットとデメリット
・コスパ
コンビニやスーパーなので凍ったペットボトルはだいたい一本200円なので、
1時間に100円ランニングコストが掛かります。
ちょっと高く感じてしまいますが、この涼しさを体験してしまうと、汗だくでツーリングに戻る気が起きません。
・メリット
いううまでもなく、圧倒的に涼しいんです。
一番の目的であるツーリング中の冷却については問題ありません。
ベストの部分だけ冷房の風が当たっている様に感じます。
脇の下あたりにベストが来るように調整できるので太い血管が冷やされ、深層体温が下がる気がします。
また、冷却水が流れるホースが結露を起こし、インナーが少し濡れますが
◯ークマンや◯ニクロで売っている速乾冷感インナーを着ていれば気過熱でさらに冷えます。
・デメリット
1.氷を調達する手間や、ペットボトル凍らせるという手間
ぬるくなった水を、処分する(飲む)手間が発生する。
溶けて温くなったペットボトルの飲み物を、2hおきに飲み続けなければならない。
(捨てるという方法もあるが、ちょっともったいないですね(笑))
2.冷却水のタンクが水と氷orペットボトルを入れると、かなり膨らむのでピチッとしたアウターを着れなくなります。
結構不格好です。^^
3.重い
本体+モバイルバッテリー+水で3kg近くになります。
空調服と違い、割とピッタリフィット感があるので、そこまで煩わしさは感じませんが
やはり1日着用となると肩凝りなどストレスがかかるかと。
4・稼働時間が短い
10000mAで180分。
3時間持ちますが、替えのモバイルバッテリーは必要でしょうね。
ですが…..
USBタイプAの延長ケーブルを買えば、バイクのシガーソケットから電源を取る事もできます。
サンコー 水冷クールベストLite 総評
冷却効果はあるが水とバッテリーの維持管理がネックでしょうねえ
バイクツーリングに特化した場合、限られた環境での使用ではとても良いと思います。
価格帯的にも空調服と比べるとやや高く感じられますが、これは私が貧乏症だからでしょうか?(笑)。
あと、見た目を気にする方は、ちょっと厳しいかもしれませんが
夏の暑さの中での、この涼しさは、代えがたいものがあります。^^
かなり涼しいですよ^^
高所恐怖症ライダーによる、商品レポートもあわせてどうぞ
使用感など、詳細をレビューしてます。どうぞ↓↓↓↓↓↓