秋田県鹿角市に行ってきました。
秋田県鹿角市十和田大湯字宮ノ平82(本宮神社の住所)
今回はバイクでツーリングです。
以前訪れたときは、用事があり観光はできませんでした。
秋田県鹿角市十和田大湯から、戻ってから、
この地に日本のピラミッドと揶揄される黒又山があるのを知り
何故、ナマで見なかったのか後悔したんです。
(まあ、ホントに用事で忙しかったから行けなかったんですけど、僕が用事で行ったすぐそばにありました。)
日本のピラミッドかどうか?は別にしても
この黒又山周辺のほんの2㎞圏内には、大湯ストーンサークル「大湯環状列石」もあります。
縄文時代は呪術かアニミズムの関係で
何らかの因果関係はあったんだろうな~とは素人でも推測できますが
日本にピラミッドなんて、もはや、手塚治虫の「三つ目が通る」の世界です。
(知らない方は是非読んでみて下さい。手塚治虫の傑作です。)
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日本のピラミッド!見ないという選択はないでしょう。
秋田の院内銀山ツーリング、抱き返り渓谷ツーリング、山形の十六羅漢ツーリングを経て
ついに日本のピラミッド、秋田の黒又山ツーリングです。(笑)
さて、その結果はいかに
これだけ読めば、内容がわかる目次
秋田県鹿角市には「黒又山(くろまたやま/通称クロマンタ)」と呼ばれる山
オカルト好きな方は、良く知っている日本のピラミッド黒又山
日本有数の、パワースポットだそうですが…….
まあ、こちらをご覧ください。
ルート66を走ると、大湯ストーンサークルを背にして、2㎞位走ると右側に見えます。
形状が三角にきっちり見えるので、ヘルメット越しでも、きっちり確認できます。
近隣にある、大湯ストーンサークル(環状列石)と比べると史跡どころか
かろうじて、看板がある程度
看板は木に隠れてみえにくくなっています。
(訪れた方は注意してください、見過ごす可能性があります。)
地元の方は静かでいいんでしょうが、
あまりの冷遇振りには、唖然というか、笑ってしまいました。
(黒又山は遠くから見ても三角なので、すぐに見つかるからいいんですが、
地元の方々もあまりアピールしようとしてないんでしょうねえ
質素という言葉がぴったりでした。)
まあ、三角形には見えますが、さて……..
googleマップに導かれるまま
舗装されていない道路を通ります。
山頂にある神社に続く山道と鳥居がありました。
鳥居の脇にある案内板には次のように書いてあります。
<<本宮神社の由来>>
十世紀末頃、俘囚の長として成長した豪族安倍貞任は、この地に及ぶ程の強力な支配勢力をもっていたと言われる。
安倍一門の中に本宮徳次郎という医者がいた。本宮は、安倍の従者として蝦夷地に移ってきたのであるが、草深い鹿角に来て薬草の生い繁るこの地に安住の場所を求めたのである。
その時、安倍の守り神である清水観音、八幡大菩薩、帝釈天を背負ってきたとされる。
安倍の守り本尊である帝釈天を庚神として現在地にまつり、これより巽の方角(草木八幡堂)に八幡大菩薩を、丑寅の方角(大円寺境内)に清水観音をまつったのである。
更に自ら庚神を守りながら、医者の守り神である薬師如来を一心に信仰し、四方はるか遠くからでもお参りできるよう、この黒又山頂に薬師堂を建立した。
本宮は名を徳宗と号し、多くの病人を薬草をもって救い、以後本宮家は数代にわたって栄えたといわれる。
本宮神社の名がかかげられたのは明治になってからである。この地一帯に深く信仰を集め、昔から薬師さんとして親しまれている。頂上には三間四面の薬師堂が鎮座され、本尊は薬師如来である。頂上まで所要時間15分。
さらに案内板の裏側には黒又山について書いてありました。
<<黒又山の由来>>
標高280米、現在地より80米の三角錐のこの山は、ピラミッド説が強く神秘につつまれた山です。人工的に積み上げた山ではないが、人の手で削り取り形を整えて、山霊を仰ぎ多くの人々の信仰を深め、祭儀を行なった山とされています。
地元の人々は昔から、この山を、クロマンタ山、又はクルマンタ山と読んでいます。
大昔から、この地方は蝦夷地であったのでクルマンタ山も蝦夷語で解説すると次のようになります。
「クル」とは神、又は普通でない人間の事。
「マクタ」とは野の事(マンタはマクタの転訛と思われる)。
「キシタ」とは山の事。
「クルマクタキシタ」すなわち神野山となり、これがクロマンタと呼ばれるようになったと思われます。
黒又山の名は後で付けられたものですが、ともかく古代の遺跡ストーンサークルをはじめとして、多くの神仏が祀られている野原に立つ山、そして深い神秘の中に多くの信仰を集めた山で、ピラミッドと言っても不思議ではありません。
今もなお、信仰深い山「神野山」であり、すなわち現在の黒又山なのです。
クロマンタ、由来
黒又山は地元では「クロマンタ」と呼ばれている。この名前の由来であるが、
一説ではアイヌの言葉で“神々のオアシス”という意味の“クルマッタ”が転訛したとされる。またこの山は昔“クルマンタ”と呼ばれており、
やはり“クル”は「神」を意味し、“マンタ”は「野」を意味する
“マクタ”が訛ったものとも言われる。
出典元:https://www.japanmystery.com/akita/kuromanta.html
平成4年(1992年)に黒又山総合調査団によって学術調査がおこなわれた。
その結果、この山は現在土に覆われているが、麓から山頂までが7~10段の階層を持った人工物であることが分かった。
さらに山頂の地下10mの部分に空洞があり、何者かを埋葬している可能性が高いことも明らかになった。
出典元:https://www.japanmystery.com/akita/kuromanta.html
平成4年(1992年)に黒又山総合調査団によって学術調査を行っての
麓から山頂までが7~10段の階層を持った人工物 ワクワクしますが、もちろん肉眼では判別できません。
出典元:googleアースより
縄文時代?に麓から山頂までが7~10段の階層を持った人工物…….
クフのピラミッドみたいに肉眼ではわかれば、話も盛り上がるんでしょうが
その日はとても暑く(外気温37度cでした)、汗ダラダラ
バイクを放置して、山頂(280m)まで15分かけて、のぼる気にはとてもなれませんでした。
それに早く大湯温泉に入りたかった。
それに、一人で登るのは、少々怖かった(笑)(ビビり~です)
ふもとまでこれたし、これで良しとしました。
ヘタレと笑ってください。
日本のピラミッド?黒又山 場所
住所をシェアしておきます。
住所:秋田県鹿角市十和田大湯地区中通台地
標高280.6mの山
日本のピラミッド?黒又山 駐車場
神社入口周辺に駐車場は有りません。
道路は農道です。車で来た場合は、路駐すると農作業の邪魔になる可能性がありますのでご注意ください。
日本のピラミッド?黒又山 まとめ
黒又山に関調査後、書物が多数出版されました。画像の本は当時の調査団メンバーによるものです。 pic.twitter.com/ABtBkUoIXO
— 鹿角不思議研究所 (@kazuno_fushigi) May 3, 2019
今夜22時からはBS-TBS「#諸説あり!」▽縄文時代に「高度な文明が存在した説」巨大建築物の謎▽縄文人に「高度な航海技術があった説」▽秋田の黒又山「縄文人が作ったピラミッド説」
四月からはじまったばかりの新番組です。シェアよろしくお願いします。#bstbs #縄文 pic.twitter.com/Mx4v7PLsgG
— 諸説あり! (@shosetsuari_bs) April 22, 2017
縄文時代?に麓から山頂までが7~10段の階層を持った人工物???
時代ははっきりしていないそうですが、ようやく黒又山を見れてラッキーでした。
まあ、黒又山の印象は*&%&’$#% ですが、
「中二病の男」の「見たい」という要求をかなえられてよかった。
お菓子が、大湯温泉郷で売ってました。
僕は食べませんでした。(笑)
黒又山を見た後の大湯の温泉に入りました、無色透明のとても良い温泉でした。
この大湯の周辺には観光スポットも多いので、興味ある方は是非
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