バイクで旅しているときに、見過ごしてしまいそうな場所に
道祖神を見ることありますよね。
僕は古い人間なので、なにかそんな仏像を見ると、
思わず、手を合わせちゃうんですが、皆さんはどうなんでしょうか?
誤解の無いように書いておきますが
手を合わせなさいとか、畏敬の念を持ちなさいとか、
説教するつもりは、さらさらなく、
仕事で何度か横手に来るたびに
気になる標識があって、いつか訪ねてみたいな~なんて思っていたのが
ここ!
横手市赤坂の石仏 城野岡三十三観音像と八体観音
(興味のない方はスルーでお願いします)
ずっと前から気になっていたところに行けるというのは
ちょっとワクワクするものです。^^
実際、ちょっと怖かったんです。
なんといっても人の気配のないところでして……..
こんな感じの、おごそかな場所でしたよ^^
では、はじまり、はじまり~
これだけ読めば、内容がわかる目次
城野岡三十三観音像と八体観音へのアクセス
車でも行けますが、車同士のすれ違いはできないくらいの
いわゆる農業道路を通らなければなりません。
道路わきに路上駐車して、歩くと15分くらいで到着できます。
googleマップだと、目的地に一番近い場所は、この辺だと思います。
〒013-0065 秋田県横手市猪岡山神下
こんな標識があります。
なんとも狭い道
こんな感じで標識があります。
舗装されていない道路が、
何となく「千と千尋の神隠し」の世界です。
城野岡三十三観音像と八体観音由来
この三十三観音像、由来は
1797年 佐藤一右衛門九代目は初老の頃まで子に恵まれず、奥さんととともに
旭岡山観音に祈願していたが、寛政八年夏に旭岡山の観音院にこもり
祈りながら一週間、のち夢に高僧が現れ、お告げがあり、翌年男子を授かった
この子を福松という、この福松も僧とない良顧院と名乗り、
自分は常に観音より授かった子であるとし、1837年に城郭であったこの
「生の森」の霊地に三十三観音を建立したということです。
……………由緒正しいわけですね(汗
八体観音
行った時期が秋だったので、こんな感じで苔むしてました。
三十三観音をめぐる冒険?
けっこうワイルドな参道です。
この風景も何気にビビりました。
意外と険しい石畳の階段を上ります。
ちょっと前まで、雨が降っていいたので、足が滑って大変でした。
三十三観音像です。
この場所から見える、横手市
ここが霊山だというのもわかるような気がしました。
三十三観音 赤坂の石仏 八体観音まとめ
ちょっと一人で行くのは怖いような、
でも少しだけなら
のぞきたくなるような、そんな場所でした。
横手の霊山といわれるのもうなずけます。
余談ですが、
途中道を聞いた農家の方に、リンゴをいただきました。
(ここ果樹園が隣接して、広がってるんです)
これが、強烈にうまい。
まじで、うまい。お世辞抜きでうまい。
農家の方、ありがとうございました。
今度買いに行きます。
礼拝して、拝んだから、いい事あったのかな~と
思わず思ってしまった、高所恐怖症ライダーでした。
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