ツーリング 観光 番外編

藤三旅館(岩手鉛温泉)日帰り温泉で至福の癒しを体験(岩手ツーリング)

投稿日:2023年6月14日 更新日:

 

大好評秘湯巡りシリーズ(自画自賛です^^)

 

今回は岩手は鉛温泉へツーリングに行ってきました。^^

 

兼ねてから気になっていた温泉へ

温泉巡りのツーリングです。

(鉛温泉 バス停前にて↑)

 

岩手にもいい温泉は沢山ありますが、

鉛温泉は初めてです。

 

今回お邪魔した藤三旅館は

豊沢川の流れに沿って建つ 木造3階の作り

総けやきづくりの建物

伝承600年 白猿伝説の残る日本一深い自噴天然岩風呂のある温泉

(↑この辺の知識は、行く前にちょっとだけ調べました^^)

 

この建物を維持するのに、相当な労力が必要なんだろな~と思いながら

玄関をくぐると

 

感じの良い、従業員さんが出てきて、その場でお会計 800円也

 

さてさて、どんな温泉ですかね~

 

まずははじまりはじまり~

 

 

藤三旅館(岩手鉛温泉)の温泉は白猿の湯はこんなとこ

画像出典元:藤三旅館 ホームページ https://namari-onsen-ryokan.com/より

 

残念ながら、浴室は撮影不許可だったので、藤三旅館さんのホームページよりお借りしました。

(旅館さんに頼むと、撮影許可が下りる場合があるそうなんですが、僕は遠慮しました。)

撮影許可をもらって、ツイッターにアップされている方がいらしたので、シェアしておきます。

 

白猿の湯ののれんをくぐり、戸を開けるとすくに階段があり、お風呂があり、

一瞬、どこで着替えるか、戸惑いますが

階段を降りたところに、脱衣場があります。

 

また、階段が急なので、足の悪い方には、

浴槽内の段差も大きいし、幅が狭いので、お薦めはできなかな~。(TT)

 

お風呂は立ち湯で深く(125㎝)小さい子供さんにもおすすめできませんが

「白猿の湯」の浴室には小ぶりなまるい、もう一つの浴槽があります。

 

最初水風呂だと思って入ってみると、たぶん30度~35度位

これは「子猿の湯」と呼ばれていて、ぬる~いお湯が入っています。

 

実は「子猿の湯」も温泉。

 

藤三旅館は複数の源泉を所有していますが、その中にはぬるめの源泉もあるそうで…..

 

他のお風呂の温度調節にも使われるそのぬるめ源泉を「子猿の湯」には単独で投入!

特に熱いお湯の苦手なお子さんに人気のお風呂だとか……

 

 

少し古びたその風情は、非日常を味わうことができて、かなり、かなーーーりいい感じです。^^

動画もアップしときますね。

宮沢賢治が執筆した童話「なめとこ山の熊」の中に、

「腹の痛いのにも利けば傷も治る。鉛の湯・・」と謳われているのが、この温泉だそうで….

 

手すりのついた、石の階段を降りると、白猿のお湯です。

 

歴史は600年前に始まり、旅館としても230年以上の歴史

 

 

 

ここ白猿の湯は天然の岩をくりぬいた温泉の底から、源泉100%のお湯が沸きだしています。

 

今を去る事およそ600年前

藤井家の遠祖が高倉山ろくで木こりをしている際

岩窟(岩窟)から出てきた一匹の白猿が、桂の木の根元から湧き出る泉で手足の傷をいやしているのを見て

底が怨念の湧出で有ることをして、一族が天然風呂として用いるようになったとの事

 

以来白猿の湯(俗名 桂の湯)と呼ばれるようになったそうです。

 

「沸かさず(加熱)」、「薄めず(加水)」、「循環させず(かけ流し)」

どうやって、ちょうどいい温度にしているのか、想像もつきません^^

 

浴槽の湯舟の深さは125㎝ 立ち湯です。

泉質はやわらかく、中央部分に行くと、温泉が湧き出している個所を体感できます。

 

湯舟のヘリの部分には、ちょうど湯舟の中に、

腰掛ける場所がありゆっくり温泉を楽しむ事が出来ます。

 

湯舟から、3階までの高い吹き抜けは、見上げるうちに心も体も

かなりリラックス出来ます。

 

 

 

白猿の湯 入浴の注意点:

白猿の湯に洗い場は有りません。

 

初めに”桂の湯” もしくは”銀の湯”で体を洗ってから

入浴しましょう。」

(便宜上 最初に白猿の湯を記事にしてますが、僕は桂の湯に入ってから、白猿の湯に入っています。)

 

 

注意2

混浴風呂ですが、女性専用の時間もありますので、女性の方も安心して入浴を楽しむ事が出来ます。

 

時間帯は公式ホームページより、ご確認ください。

公式ホームページ:https://namari-onsen-ryokan.com/

 

藤三旅館(岩手鉛温泉)の温泉 桂の湯

 

桂の湯です。(同じ館内にあります)

 

こっちのお風呂もいいんだよな~

内湯もあるんですが、露天風呂と川岸に設けた露天風呂が、またいいんです。^^

 

木々の緑と川のせせらぎ、そして心地よい風

人をダメにしてしまう、心地良さです(笑)

 

その日はあいにくの曇り空でしたが、露天風呂に入りながら

うたたねしちゃいました。

 

 

(画像出典元:藤三旅館 ホームページ https://namari-onsen-ryokan.com/より)

 

 

露天風呂からは渓流のせせらぎが聞こえ、鈴虫の音色を聞きながら、

心と体を完全にリラックスさせることがきます。

(画像出典元:藤三旅館 ホームページ https://namari-onsen-ryokan.com/より)

 

(画像出典元:藤三旅館 ホームページ https://namari-onsen-ryokan.com/より)

 

藤三旅館(岩手鉛温泉)アクセス


住所 岩手県花巻市鉛中平
アクセス JR東北本線花巻駅から岩手県交通新鉛温泉行きバスで32分、鉛温泉下車、徒歩3分

営業期間 通年 (月曜日は臨時休業あり)
営業時間 イン15:00、アウト10:00、7:00~21:00(閉館)
休業日 情報なし
料金 入館料=大人700円、小人500円/
カード利用 利用不可

駐車場 あり
駐車台数 80台
駐車料金 無料

電話 0198-25-2311
藤三旅館

公式ホームページ:https://namari-onsen-ryokan.com/

 

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藤三旅館(岩手鉛温泉)駐車場

駐車場は無料です。

駐車場は、第一、第二駐車場は、泊り客用

日帰り入力の場合は、第三駐車場に泊めて

50mほど下り坂を歩くことになります。

 

 

 

看板がありますので、それに従ってください。

ちょっと急な坂道を下ります。

 

 

 

 

 

 

藤三旅館(岩手鉛温泉)館内風景

玄関をはいると、旅館の方が出てきて、お金を払います。

簡単な説明があって、後はゆっくりどうぞといった感じ。

 

旅館内には看板があります。

この日銀の湯は、女性専用の時間だったので、あきらめて初めに

桂の湯に向かいます。

 

 

 

ロビーを抜けて、長い廊下(30m位?)を通ると

桂のお湯があります。

 

そこから、すぐに白猿の湯があります。

 

 

再びロビーに戻って、逆方向に行くと銀の湯があります。

 

時間で男女いれかわります。

 

藤三旅館(岩手鉛温泉)至福の露天風呂

 

のどかですよね~!!

景色も抜群にいいです。

 

藤三旅館 鉛温泉のバス停のそばに、細い道があります。

看板は有りますが、ともすれば、見逃してしまいそうな細い道^^

(実際僕は見逃してしまいました。ご注意を)

 

文人にも愛された湯宿で、

作家田宮虎彦が、この宿に一か月滞在して「銀心中(しろがねしんじゅう)」

を執筆したとか。

(僕は読んだことありませんが、こんど読んでみようと思います)

また、宮沢賢治も藤三旅館さんとの遠戚関係からよく訪れたとの事。

 

宮沢賢治の童話「なめとこ山の熊」の中にも『腹の痛いのにも利けば傷もなおる。鉛の湯・・・・・』

と、あったのを思い出しました。

 

…..ここだったんですね^^

 

とにもかくにも、白猿の湯は格別で、いい温泉でした。

機会があれば、奥さんと泊まりに来ようと思います。

 

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あわせて読みたい、高所恐怖症ライダーのレポート

 

秋の宮温泉郷、泥湯温泉、小安峡温泉、須川温泉に至るまで、付近一帯は紅葉名所と最高の温泉があります。


ボチボチ、秘湯巡りもしています。

気になる方は是非

秘湯のお湯を守る会 会員の温泉宿にも、足を運んでいます。

秋の宮温泉郷、泥湯温泉、小安峡温泉、須川温泉に至るまで、付近一帯は紅葉名所と最高の温泉がありますよ~。

こちらも、どうぞ!!

【朗報 鷹の湯復活】秋の宮温泉郷 秘湯鷹の湯 露天と深さ130㎝の立ち湯がイイ

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紅葉を観たら、是非温泉に入ってみて下さい。

近くには、キャンプ場もあるトコトン山キャンプ場もあります。

東北でも数少ない、天然温泉を兼ね備えた、キャンプ場です。

 

トコトン山キャンプ場の詳細を旅ノートで見る⇒

 

 

 

ボチボチ、秘湯巡りもしています。

気になる方は是非

 

「黒湯温泉」秋田_乳頭温泉郷の秘湯へツーリング 乳白色のお湯が良し

 

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大病を患い救急車で運ばれ、手術後なんとか一命を取りとめる。

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