用事があり、バイクで象潟を訪れました。
良く晴れた、ツーリングにはもってこいの日曜日
用事をすませ、前から気になっていた、
金浦温泉の 学校の栖(すみか)で温泉に日帰り入浴してきました。
たつみグループで運営しているこの施設
象潟モンゴルビレッジバイカルやたつみ寛洋ホテル等運営しています。
温泉名がおもしろいですね、
この温泉 ”栖=すみか”と読みます。
難しい字ですね(笑)
①す。ねぐら。鳥の巣。「栖鴉(セイア)」 ②すむ。また、すみか。
出典元:漢字ペディア https://www.kanjipedia.jp/kanji/0003883500より
と言った意味があります。
この温泉に行くまで、読み方知らなかった無知は僕です(笑)!!
「学校の栖」は秋田県漁協仲買人の宿 金浦港の新鮮な魚料理が美味しいと評判ですが
今回は時間が無いので、日帰り温泉です
さて、この建物、大竹小学校の跡地を利用しているようで、駐車場は校庭だったそうでして、
古い門が、玄関先にあります。
しかもこの温泉、明治7年から昭和55年まで大竹小学校が建っていた場所
門に書かれた文字は”大竹尋常小学校”
秋田県にかほ市の、統廃合された小学校の跡地に建つ、少しレトロな温泉
(↑小学校だった時のここの平面図)
もともとはこの温泉新聞社の社員のための温泉だったり、
温泉病院として使われていたりという、一風変わった経歴を経て、
現在は旅行者や地元の人が気軽に利用できる温泉宿になったそうです。
鳥海山の麓、海からも近い、にかほ市の里山の中に
金浦(このうら)温泉、学校の栖(すみか)は建っていました。
さて、この温泉の雰囲気は、こんな感じでしたよ~
これだけ読めば、内容がわかる目次
金浦温泉 学校の栖(すみか)はこんな温泉
日帰り温泉で、堪能できるのは、ここ
浴室に足を踏み入れれば浴槽が三つあります。
綺麗なミルキーブルーのお湯が入った一番大きなお風呂があります。
加熱した硫黄泉が入っています。ゆで卵のにおいに白濁したお湯ですが、
あまりキツイにおいではありません。
なので、硫黄の香りがダメな方でも、大丈夫かと思います。(個人的見解です)
二番目に大きなお風呂に入っている無色透明なお湯はラジウム鉱泉。
こちらは有名な玉川温泉の北投石を使っています。
今でこそ特別天然記念物として法律で採取が禁じられている北投石ですが、
学校の栖で使っている北投石は、禁止される以前に採取されたものを使用しています。
北投石とは……
北投石の産地は世界で台湾の北投温泉と秋田県玉川温泉の二ヶ所のみで、
希少稀な鉱物です。
大正11年に天然記念物に、さらに昭和27年には特別天然記念物にも指定されており、
法律により採取を禁止されています。
学校の栖で使っている北投石は、禁止される以前に採取されたものを使用しています。
隣には、冷泉が
三つ目の一番小さなお風呂です。
非加熱掛け流しの生源泉は冷たいんです。
実はこれ、一番大きなお風呂に入っている硫黄泉の非加熱源泉掛け流し水風呂なのです。
僕ははじめ、ただの水風呂だと、勘違いしてました。(笑)
加熱していない生源泉ですから効き目もあり!?
入っているうちに体のなかから、ポカポカと温まる感覚
頑張って温かい他のお風呂と交互に入ってみることをぜひともオススメします。
硫黄温泉の効能
神経痛、腰痛/動脈硬化等循環器疾患(高血圧症、動脈硬化症、末梢循環障害等)/リウマチ性等神経疾患(リウマチ、痛風、運動障害等)/糖尿病肝臓等新陳代謝疾患(糖尿病等)/皮膚疾患(アトピー、かゆみ、しもやけ、湿疹等)/婦人病疾患(性器慢性炎症、月経異常、不妊症等)
泉質
単純硫黄冷鉱泉(低張性、中性、冷鉱泉)
湧出量 毎分117リットル
まったりと、温泉を堪能できます。
金浦温泉 学校の栖(すみか)脱衣場
脱衣場はこんな感じ
清潔で好感がもてました。
写真を撮るの忘れちゃいましたが、
何気に鍵付きロッカーが無料だったのもGOODポイントです。
ドライヤーも勿論無料で使えました。
金浦温泉 学校の栖(すみか)館内施設
玄関を入ると、フロントがあります。
フロントで最初にお金を清算します。
広くて、清潔な館内です。
玄関には無料の鍵付き下駄箱(フロントに向かって左側)
フロントに向かって、右側は、泊り客用の客室ですね。
フロントの方に
「左突き当りを右です。」
と説明されて、言われるままに浴槽に向かいます。
宴会場?を通り過ぎると
突き当りに、食べ物の食券自動販売機があります。
何か食べたい場合は、ここで食券を買うんですね。
残念ながら、準備中でした。
左は宿泊客用の部屋かな~……
右の浴槽へ向かいます。
壁には、旧大竹小学校の歴史が貼られてます。
旧大竹小学校の平面図
旧大竹小学校の学校旗
そして、温泉
無料のお水があります。
日帰り専用の浴室の奥には、
宿泊客専用の浴室が…….入りてえ!!
金浦温泉 学校の栖(すみか)アクセス
住所
〒018-0321秋田県にかほ市前川菱潟1
交通アクセス
車:日本海東北道金浦ICより約5分/電車:金浦駅より車10分又は象潟駅より車15分。象潟駅より無料送迎可
駐車場
有り 60台 無料 予約不要
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公式ホームページ:
金浦温泉 学校の栖(すみか)⇒
宿泊予約:
金浦温泉 学校の栖(すみか)宿泊予約を見る⇒
金浦温泉 学校の栖(すみか)まとめ
硫黄温泉 :民間活力開発機構の「温泉療養の宿」にも指定されました。腰痛、神経痛
北投石のラジウム鉱泉 :北投石の産地は世界で台湾の北投温泉と秋田県玉川温泉の二ヶ所のみ
の2種類の温泉を楽しめる施設
日帰り入浴料は500円でした。
金浦温泉 学校の栖(すみか)
最後は電動アンマ機で、まったり(笑)
10分200円也
宿泊もできますし、次回はゆっくり、泊りがけで来たいものです。
宿泊するとこんな感じお部屋と…..
(画像出典元:学校の栖HPより https://onsen-sumika.com/)
内風呂!
(画像出典元:学校の栖HPより https://onsen-sumika.com/)
金浦港でとれた、新鮮な海の幸
(画像出典元:学校の栖HPより https://onsen-sumika.com/)
次は、ゆっくり泊りがけで来ます(笑)
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久々行ったら料金改定500円→10/1から600円になります。との事。
9月中に回数券をお買い求めになるとお得かと思います。相変わらずの自分と向き合うサウナと外気浴が好… (@ 金浦温泉・学校の栖 in 秋田県, にかほ市) https://t.co/34O994mJ6s— Itou-3 (@Itou3onisan) September 19, 2022
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学校の栖周辺にはいいところがたくさんあります。^^
レポートしてますんで、是非読んでみてください!!