こんにちは、高所恐怖症ライダーです。
僕のバイクにはETCが付いていません。
あれば、便利なのはわかっていますが、
ETCを付けるタイミングを、のがしてしまったのが原因です。
「そろそろETCつけたいな~」と思って値段を比較してみると
そこそこ高いお値段(笑)
そこで、「自分で、取り付けできないかな~」って調べてみました。
結論から話します。
現在の日本のルールでは
ETCはバイクの場合、取り付け・セットアップともに認定店で行う必要があります。
個人ではできません。
2度書きます。
現在の日本のルールでは
ETCはバイクの場合、取り付け・セットアップともに認定店で行う必要があります。
個人ではできません。
…….納得いきませんか?
まあ、厳密には、ある程度知識がある人ならば、
ETCの機械自体を取り付けることは物理的には可能ですが……
ETCはバイクの場合、取り付け・セットアップともに認定店で行わなければならないのが
現在の状況です。
簡単に説明していきます。
これだけ読めば、内容がわかる目次
バイクの場合、なぜ、認定店で取り付け・セットアップを行わなければならないのか?
セットアップ=不正防止を目的としています。
認定店で……というところがキモですね。
ETCのセットアップとは、ETC車載器に車両ナンバーなどの情報を書き込む作業のことをいいます。
不正防止を目的としているため、セットアップには高度なセキュリティ処理が伴い、
自分で行うことはできません。
支払いに直結している機械(ETC)ですから、当然といえば当然かもしれません。
認定店の目印は「ETC SHOP」という青と白のステッカーになりますが、
見つからない場合は一般財団法人ITSサービス高度化機構のサイトでも確認できます。
バイクに自分でETCを取り付ける際の注意点
バイクのETCは認定店での取り付けが必要です。
バイクの場合は取り付け・セットアップともに認定を受けた店で行うという決まりがあります。
そのため、バイク用のETC車載器を購入する際は認定店も一緒に確認しておくのが安心です。
………………….まあ、ネットで調べると、
自分で取り付けて、セットアップのみ認定店で行う強者もいますが
万が一料金所のゲートが開かなかったり、ETCが誤作動を起こしたりした場合は、
すべて自己責任になりますので、僕は認定店への作業依頼をおすすめします。
ETCセットアップのやり方と料金
ETCセットアップに必要な書類
ETCセットアップには、「セットアップ申込書」と「車検証」、「運転免許証」(またはその他の本人確認書類)が必要です。
このうち気になるのは「セットアップ申込書」かと思いますが、
こちらはセットアップ登録店に備え付けてありますのでご安心ください。
利用者本人の記入項目は、氏名や住所などの4項目のみです
セットアップ申込書の記入項目
1. 氏名(フリガナ)
2. 住所
3. 電話番号
4. 複数台取付なしの確認
(車内に他の車載器がないかどうか)
新車を購入、納車の際にセットアップ~車載器の取り付けオプションを付けるのが簡単
新車を購入するという段階にあるのなら、
オプションサービスとしてETCに関する「車載器購入・取り付け・セットアップ」
のすべてをディーラーなどにお任せできます。
メリット
価格はやや割高になるかもしれませんが、メーカー純正のETC車載器は見た目も良く、機能も充実。
納車後にバイク店などに向かうより、手間も時間も掛かからない
デメリット
割高です(笑)
バイク中古車購入 販売元がETCセットアップ登録店ならお店にお任せできる
中古車を購入予定で、その販売店や提携店がETCセットアップの登録店なら
そのまま車載器の購入取り付け、セットアップを依頼できます。
ETC関連の手続きに対応しているかどうかは、直接お店に訊いてみるのが良いでしょう。
また中古車購入時にすでにセットアップ済みのETC車載器が搭載されており、
ナンバープレートなどに変更がないのなら、再セットアップなしでETCを使えるかもしれません。
後からセットアップを希望するなら、セットアップ店に持ち込み
「購入した中古車(新車で購入時)に、ETC車載器が付いていなかった」
「できる限り費用を抑えたい」という場合には、
セットアップ登録店に車を持ち込むのも良いでしょう。
セットアップ登録店がバイク屋さんなどであれば、
その場で車載器を購入することもできそうですね。
お住まいのエリアのセットアップ登録店は、以下のサイトから検索できます。
ネットなどで中古のETC車載器を購入し、持ち込み対応のお店でセットアップしてもらう
持ち込み対応のお店というところがミソです。(笑)
ETC車載器は、中古であっても「再セットアップ」を行うことで利用可能です。
フリマアプリなどでETC車載器を購入すれば、新品を買うよりも安く済むでしょう。
ETCの「再セットアップ」が必要なのはどんなとき?
車載器を別の車に載せ換えたとき
ETC車載器に記録されているのは「車両情報」です。
そのためETC車載器を別の車に載せ替えたときには、車両情報の更新手続きが必要です。
これが「再セットアップ」と呼ばれる過程ですね。
他の人からETC車載器を譲り受けた場合や車を乗り換える場合には、
認定店などの登録店で「再セットアップ」を行いましょう。
この手続きを済ませないと、請求額が正確でなくなったり、
「ETC利用照会サービス」などの関連サービスを利用できなくなったりする可能性があります。
バイクのナンバープレートを変更したとき
中古車購入や引っ越し等に伴い、ナンバープレートを変更した場合であっても「車両情報」が変わったことになります。
この場合も任意の登録店で再セットアップを済ませる必要があります。
中古車購入時でも車両やナンバーに変更がないならば、再セットアップは不要
ETCの車載器に記録されているのはあくまで「車両情報」であり、所有者などの個人情報は含まれません。
そのため中古車購入などで車の所有者が変わっても、ナンバー含む車両情報に変更が無いのなら、再セットアップは不要です。
バイク用ETCのにはどんなのがあるの?
大まかに2種類あります。
バイクの外観に出るタイプ(アンテナ一体型)と見えないようにするタイプ(アンテナ分離型)
比較してみてください。
アンテナ一体型
また、バイク用USBについて興味がある方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【アンテナ型のメリット】
手軽に設置したいなら、アンテナ一体型がおすすめ。
カード読み取り機やアンテナなどが本体と一体化したタイプで、2ピース型とも呼ばれます。
主にバイクのハンドル周りに設置しますが、
配線工事が単純なので工賃が安く、ETC初心者でも設置しやすいでしょう。
バイクの外見にこだわるならアンテナ分離型
【アンテナ分離型のメリット】
バイクの外観を損なわない。
本体設置場所の自由度が高いのが、アンテナ分離型。3ピース型とも呼ばれ、
一見してETCをつけていると分かりにくいため、バイクの外見にこだわる人におすすめです。
情報を受信するアンテナと作動状況を示すインジケーターだけをハンドル部分に設置し、
カードを読み取る本体部分はシート下などの好きな部位に取り付ければOKです。
ただし、配線工事が難しく初期コストがかかることが難点。
また、バイクの構造によっては取り付けできないものもあるため、対応車種を必ず確認して選びましょう。
ETCの取り付けは自分で出来る?セッティングは個人で出来るのか?まとめ
まとめます。
1. バイクのETCは取り付け・セットアップともに認定を受けた店で行う必要がある
2. セットアップには高度なセキュリティ処理が伴うため、自分で行うことはできない
3. 自分でETCを取り付けることは技術的に可能だが、万が一の場合はすべて自己責任となる
冒頭でも書きましたが、結構いい値段のするETC
安い買い物ではないので、お店の方と十分検討してください。
さて、どうしましょうか………ETC(笑)
時折 ETCの国から助成金が出るときがありますから、その機会に着けるのもアリです。
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