悲報!!
六郷カマクラ 2024年の竹うち 雪不足で中止に!
例年にない雪の少なさによる小正月の伝統行事への影響が広がっています。美郷町の六郷のカマクラ行事を締めくくる、竹うちの中止が決まりました。雪不足で参加者の安全を確保できないと判断したもので、雪不足が理由の中止は2020年以来です。
六郷のカマクラ行事継承会は7日、役員が集まって話し合い、今年の竹うちの中止を決めました。
なお天筆焼きを含め、竹うち以外の六郷のカマクラ行事は例年通り行われます。
出典元:ヤフーニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/34876d1a074a91a7ff70ea3a1dbd49b8f8310de0
雪が少ないですからね~
安全確保のための、英断だと思います。
竹うちは、2025年のお楽しみにしましょうね~
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秋田県大仙市美郷町六郷で行われる
”六郷のカマクラ”です。
ここで、行われる冬の行事は必見です。
六郷湧水群やハリザッコ、ニテコサイダーなどで有名なところ
近くには美味しいジェラード屋さんや、ラーメン屋さんがあります。^^
手前みそですが↓
さてさて、かまくらと言えば、横手のかまくらが有名です。
しかー—————し!
「六郷のカマクラ」 こちらのお祭りは、一味違います。
いわゆる喧嘩祭りにカテゴリーされるんじゃないでしょうか?
テレビ番組のリアルスコープハイパーや何コレ珍百景でも紹介された
激しいおまつり。^^
行くぞ!美郷町六郷「竹うち」勇壮に 北軍勝利で「豊作」(YOUTUBE)
見たくなりますよね^^
こんな感じで、行われるんです。
まずは、はじまり、はじまり~
この記事は、”六郷のカマクラ”を観た事の無い方の為に書いています。
これだけ読めば、内容がわかる目次
「六郷のカマクラ」開催日
2024年2/13(火)~17日(土)
竹うち・天筆焼き 17日(土)午後8時開始
会場:秋田諏訪宮前(かまくら畑)
「六郷のカマクラ」開催場所 アクセス
開催住所:秋田県仙北郡美郷町六郷字本道町115
六郷のカマクラ 公式ホームページを観る
https://rokukama.akita-misato.com/ ⇒
問い合わせ先
秋田県仙北郡美郷町金沢字下舘123番地
電話番号/ファックス/メール
(TEL)0182-37-3980 /(FAX)0182-37-2272 /(E-MAIL)kanko@akita-misato.com
営業時間
AM 9:00 ~ PM 5:00
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「六郷のカマクラ」駐車場
Pと書かれたところが、駐車場になっています。
混雑が予想されますので、お車でお越しの際は、お早めに
「六郷のカマクラ」アクセス
空路(秋田空港まで)
・羽田空港から55分 ・中部国際空港から90分
・大阪国際空港(伊丹空港)から105分 ・新千歳空港から55分
※秋田空港からのアクセス
秋田空港I.C-大曲I.C-国道13号-会場 (秋田空港から車で約55分)
新幹線
・秋田新幹線こまち 東京-上野-大宮-仙台-盛岡-(省略)-大曲
※JR大曲駅より車で約20分
車
秋田自動車道
・横手I.C-国道13号-会場 (横手I.Cから約30分)
・大曲I.C-和合I.C-国道13号-会場 (大曲I.Cから約15分)
バス
・羽後交通(横手・大曲線)大曲バスターミナル-六郷上町 (会場まで徒歩5分)
・羽後交通(横手・大曲線)横手バスターミナル-六郷上町 (会場まで徒歩5分)
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「六郷のカマクラ」とは…
毎年2月中旬に行われる、
「年ごい」と「悪魔祓い」、「年占い」の三者が一体となった行事です
国の重要無形民俗文化財に指定されていて、
その歴史は、およそ700年ほど。
京都御所で行われていた正月の火祭“左義長(さぎちょう)”の吉書焼きの遺風をうつしたものであり、
鎌倉初期に二階堂氏が六郷の地頭となり、鎌倉幕府の“吉書初め”の行事をもたらしたものといわれています。
豊作祈願の火祭として700年余りの歴史がある貴重な小正月行事です。
出典元:美郷町公式ホームページ https://www.town.misato.akita.jp/kamakura/1159より
「六郷のカマクラ」は2月中旬、約4日間にわたって行われます。
竹で殴り合うたけ打ちがメインですが
期間中に行われる
1.「天筆」「蔵開き」(初日)
2.「天筆掲載」(2日目)
3.「鳥追い行事」(3日目)
4.「竹うち」「天筆焼き」(4日目)
1~4を総称して「六郷のカマクラ」と言います。
祭りの詳細はこちら↓
「六郷のカマクラ」「天筆」「蔵開き」「天筆掲載」
長さは約4mの紙。
緑・黄・赤・白・青の順に15枚の紙が貼り合わせられています。
この紙に筆で願い事を書きます。
今年の六郷のカマクラはコロナ蔓延中のため小規模で実施中
湧太郎のホールで天筆書き体験してきたよー
体験は明日までやってます!
(体験料1本200円) pic.twitter.com/pCQQ9Fvadu— 美郷のミズモ(公式) (@misatonomizumo) February 14, 2022
子どもたちは初日、「天筆」を書いて翌日に備えます。天筆は、緑、黄色、赤、白、青(みぎあしあお)の順にに色紙をつなぎ合わせて作りますが、昔は半紙を横に三つに切って貼り合せた白紙のものもありました。長さは各自の好みにもよりますが、3~5メートルほどです。また、以前は、その家庭の男児の人数分の天筆のみを準備し、女児の分は作らない習わしだったそうです。天筆は青竹の先に結んで家の外に掲揚します。沿道に掲揚されたたくさんの天筆が風になびく様子は壮観です。
天筆に書く文句は様々なものがありますが、以下は代表的な文言の例です。
『奉納 鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽 〇〇〇〇楽 あらたまの 年のはじめに筆とりて よろずの宝 かくぞあつむる 〇年正月吉日 氏名 敬白』はじめに『奉納 鎌倉大明神 天筆和合楽 地福円満楽』と書き、次に自分の願い事を書きます。最後には『あらたまの 年のはじめに筆とりて よろずの宝 かくぞあつむる』という和歌を一首書くのが決まりです。五穀豊穣楽、天下太平楽、家内安全楽というものもありますし、現在では、交通安全楽、恋愛成就楽といった時代をうつした願い事もあります。
天筆は「吉書」、つまり書初めであり、子どもたちが自分のものは自分で書き、自分で書けない幼年者のものは父兄が代筆するのが習わしでした。寺子屋があった時代には、習字の手本に“天筆手本”というものがあって、それを習わせたこともあったそうです。現在は、小学校、中学校の授業で天筆を書き、地域の伝統文化の継承に努めています。
出典元:ウキィぺデア
六郷のカマクラ「蔵開き」とは
旧暦の正月11日(現在は行事初日)は、「蔵開き」の日です。当時、地主は、元旦から閉ざしていた蔵を開き、この日から米出しを始めました。蔵開きの日は、蔵の前に据え膳を置いて灯明をともし、持ち手のある大きな鍵を供えて拝むのが習わしでした。また、商家では、新しい大福帳を作って一年の繁盛を祈るという節目の日でした。
「蔵開き」と聞くと酒蔵をイメージする方も多いかもしれませんが、このような習慣から「蔵開き」と呼ばれるようになりました
出典元:ウキィぺデア
六郷のカマクラ「鳥追い行事」
町内の鳥追い行事でしたー。
今までになく雪のない小正月ですが、雪をかき集めてきてなんとか作った「ほんやら洞」(かまくら)。
子どもたち集まって賑やかでしたー😊 pic.twitter.com/grI9eE0kSf— 雪ふるさとの移住嫁@双子育児中 (@ijyuyome_yuki) January 12, 2020
『正月どごまできた クルクル山のかげまで 何おみやげもってきた 松とゆずり葉とデンデン串柿もってきた あしたの晩(ばんげ)かまくらだ 大根(でご)と牛蒡(ごんぼ)ど煮でおけ』
六郷のカマクラが始まると、各町内で「鳥追い小屋(鳥小屋)」と呼ばれる雪室作りが始まります。鳥追い小屋は、40~50センチ四方の雪を積んだ壁の上に、茅を編んで作った筵(むしろ)を載せて作ります。 屋根が雪でないのは、子どもたちが中に入って炭火を焚いてもガス中毒にならないよう工夫した先人の知恵と考えられています。 この中に「鎌倉大明神」がまつられます。また、鳥追い小屋の製作と同じく、雪の神殿(雪宮)が作られます。以前は、子どもたちが互いの町内の鳥追い小屋を訪問し合い、鳥追い唄を歌って過ごしたそうです。
最終日には、小正月の餅つきを行い、柳まゆ玉を作って神棚に飾ります。まゆ玉は餅花、団子花とも呼ばれ、柳の小枝にまゆ玉の餅を付けて作ります。これは稲穂をかたどったもので、神棚や米俵の上に立てて豊作を祈願します。各町内のカマクラ本部である鳥追い小屋・雪宮の周辺にはたくさんの青竹が立てられ、「竹うち」に向けた戦気がいよいよ充満していきます。
出典元:ウキィぺデア
六郷のカマクラ「竹うち」「天筆焼き」
最終日に行われる、「六郷のカマクラ」のメインイベントです。
「竹うち」と「天筆焼き」
カマクラ畑の中心部には、注連縄や門松などの正月飾りがまとめられ、二つの松鳰(まつにお)が作られます。
その間に注連縄を張ることでカマクラの準備ができあがります。午後になると、各町内のカマクラ本部前では男衆による“力餅”の餅つきが威勢よく行われます。
夕刻には、『ボヘー ボヘー ボヘー』と“木貝”の音が静寂を破って鳴り響き、各町内で必勝祈願の出陣式が行われます。
そして午後7時過ぎ、煙火の合図とともに、沈黙していた町の中が急にざわめきだし、各町内で出陣式を終えた男衆が青竹を担いでカマクラ畑に向かいます。
「竹うち」は、旧羽州街道を境に町を南軍、北軍に分けて3回行われます。
この夜使用される青竹は数千本に及ぶといわれ、折れた竹は新しい竹と取り替えます。
北軍が勝てば豊作、南軍が勝てば米の値が上がるといわれています。
竹うち1回戦・2回戦
午後8時頃になると、けたたましいサイレンの合図とともに竹うち1回戦が始まります。
1回戦終了後、休憩をはさんで2回戦が行われます。
2回戦が終わると「天筆焼き」
神官がお祓いした松鳰(まつにお)に火を点けた後、
カマクラ畑に集められた各町内・各戸の天筆が子どもたちや観衆の手により焼かれます。
焼いた天筆が空に高く昇れば字が上手になり、成績が上がる、願い事が叶う、といわれています。
天筆焼きが終わると、竹うち3回戦目のはじまり
赤々と燃え上がる松鳰を挟んでの竹の打ち合いは、六郷のカマクラのクライマックスです。
打ち下ろされる竹の音、木貝、歓声、松鳰の燃える音が入り混じり、男衆の打ち合いも激しさを増します。全3回の戦いの後、カマクラ保存会により勝敗の判定が行われます。
出典元:六郷のカマクラリーフレット(美郷町発行)、六郷のカマクラ冊子(六郷町発行)
六郷のカマクラまとめ
秋田の六郷カマクラを訪れてみると、その豊かな魅力に触れることができるでしょう。
また、すぐ近くには歴史的な建造物や、厳しくも豊かな自然、そして地元の風土に触れることで、
この地域が持つ多彩な魅力を肌で感じることができると思います。
是非、この素晴らしい祭りをご堪能ください。
ただし、寒いので、軽装で訪問してはいけません^^!!
完全防備して祭りを楽しみましょう!!
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雪の国 秋田には、冬のうつくしい祭りがたくさんあります。
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興味があれば、是非
大仙市刈和野周辺には少し足を延ばせば秘湯やら、観光スポットがたくさんあります。
気になる方は是非
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紅葉を観たら、是非温泉に入ってみて下さい。
近くには、キャンプ場もあるトコトン山キャンプ場もあります。
東北でも数少ない、天然温泉を兼ね備えた、キャンプ場です。
そして、泥湯に来たら、是非近隣の観光スポットをチェックしてみて下さい。